ガソリン漏れはどこから??




先日の鍋ツーリングで想定外のガス欠を喰らい
赤っ恥をかいたので、改善します。


まずは現状確認。
エンジンルームより、車内のほうがガソリン臭い感じ。

まさかタンクに穴が開いてるのでは?

タンクを外さないと判りませんので、バラしていきます。





タンクは車内から外せます。
タンクを拝むためには、タンクの上に乗ってる
カバーを外さないといけません。

カバーの上にはへんてこりんなカーペットが。
もちろん取っ払います。





取っ払うと・・・薄汚くなったカバーが・・・。

カーペットも張りたくなりますね(笑)





カバーを取るとこんな感じでタンクが剥き出しに。
もちろん、この作業の前にはリアシートは取ってます。
元の色はアイボリーの入った白やったんですねー。

最終的にはこの色に戻してあげたいなぁ。





真ん中のボルト一本で止まってます。
実にシンプル。

雨漏りしてるのか錆が結構出てます。





タンクを取る際、給油口に付いてたゴム。
こんなところにもマルフマーク!

どこまでこだわってるんでしょう?富士重は。





タンクの裏側。
見た感じ穴は無さそう。

混合ガソリンなので、漏れがあれば
その部分だけオイルしみが出来てるはず。





コックに繋がる出口部分にしみがあります。

ここかな?





その部分に付くスポンジパーツ。
オイルまみれでした。

う〜ん、間違いない!





車内側から見た出口部分。

オイルのしみがあります。

どうやら、ここからガソリンは漏ってたようですね。





燃料コックに入ってたO−リング。
見事に千切れてます。

これで解決しました。

燃料コックのO−リングのヘタリ→ガソリン漏れ(しかしほとんどがスポンジに吸収される)
→ガス欠→コックからの漏れを疑い増し締め→O−リング破損
→ガソリンさら漏れる

こんな感じでしょうか??

とりあえず、O−リングを交換して様子を見て見ることにします。





ついでなので他の部分も出来る事はしておきます。

やはり雨漏りしてたみたいで、
水の貯まりやすそうな、目地の部分が結構錆びてます。





このままじゃいずれ朽ち果てるやろうなぁ。





錆び隠ぺい剤で有名なPOR−15を塗っておきます。
刷毛で塗るのですが、刷毛ムラがほとんど出ません。

遠めで見れば非常にきれいになりました。

このPOR、手に付くと非常に厄介。
なかなか取れません。
最悪は1週間、黒手のままで生活するはめに(笑)





車内の目立たないところの錆も隠ぺいしておきます。

乾いたところで元に組み立てます。






劣化したスポンジが非常に汚いです。

別にスポンジはなくてよいとアドバイスを受けましたので、
取れる範囲は全部取りました。(写真無くてすみません)

これで、プラグの交換の際、
スポンジのカスがシリンダーに入る心配をしなくて済みます。





タンク上のカバー。
先ほどと別のカバーです(2枚構成になってる)
もっと汚い・・・。





スプレーで似たような色を塗りました。

ちょっとは見場が良くなったかな?





ドアストッパーもついでに交換。

今まで付いてたストッパーは無残にも千切れてます。
前オーナーの苦肉の案やったんでしょうか、
ナイロン製のお手製ストッパーも10数年の劣化に耐えれなかったようで。





某氏に分けていただいたドアストッパー。
これで、自らチョップすることも無くなるでしょう(笑)


タンクに穴が開いてなくてとりあえずホッ。
さぁ、後は走ってみて燃費がどのくらい回復するかですね。



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